Art(アート)
マイルスデイビスが奏でる、1964年録音の『MY FUNNY VALENTINE』。
…ということは私が18歳のころ。でも初めて聴いたのは20代中ごろだったんじゃないかしら。
あの頃は、中洲のバーや喫茶店では、レコード盤でJAZZが良く流れていたもの。
ジャズの帝王と呼ばれ、切ないほどの音を奏でるマイルス。自身もボクシングのハードな練習で自分を追い込んでいたとか。
『MY FUNNY VALENTINE』というタイトルからメロウで甘い雰囲気を想像しますが、
ストイックで孤独という解釈が正解だ。というライナーノーツを読んだことがあります。
でも音楽の解釈は自由。
私は、単行本を片手にコーヒーを飲みながらゆっくり聞きたいイメージです。
レーベル:COLUMBIA