2011年12月、藤堂和子の公式WEBサイトを公開するに至りました。

これまで、転勤族で博多へお寄りになった方、出張で誰より中洲を知り尽くした方、かつての新人さんが部下を連れて見えるようになった方、時代の寵児と呼ばれる方たち。
そのご縁はまるで宝探しのように九州・沖縄そして北海道まで全国へと広がり、お客さまはもちろん、同業のママのみなさんまでたくさんの方たちが繋がっていくことができました。

そこで感じる大きなこと。
それは、「その土地を楽しめたかどうかは”思い出”という感触にかかっている」ということ。
県外や海外から来た方たちは、その土地で出会った人・コト・モノ・場所との密度によってその旅のイメージを強く心に残します。
たとえば“いいスコアが出たゴルフ場＝いいゴルフ場である”というイメージと共に、
“忘れない”ということ。
この楽しくて愛おしささえ感じるこのようなご縁を、
直接電話やメールだけで一部の方々と共有するのではなく、WEBサイトという媒体を使って、多くの皆様ともっともっと自由につながっていけたら…と感じたのです。

また、藤堂和子のオフィシャルサイトを通して、博多はもちろん、日本人の強さ・優しさ・美意識が伝わったり、日本や海外の魅力的な土地の人・コト・モノ・場所が、
そしてお客様同士が自由に繋がっていただいたり。
…などなど、多くの“やりたい”を少しずつ具現化するためのツールになれば幸いです。

中洲に根をおろして45年、
中洲の文化を発信する情報誌『中洲通信』の編集長として30年。
そして、65歳という年齢の節目が私を奮い立たせてくれたのかもしれませんね。

まさに、
「ヨシっ！ ここでもうひとつ、何か挑戦しちゃろうっ！」
という気持ちです。

ぜひ、皆さんもこのサイトを自由にお使いいただき、育ててくだされば幸いです。

2011年12月